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2004年10月24日
ドゥーツ ブリュット クラシック(DEUTZ Brut Classic)
先日飲んだシュヴァル・ブランの前座です。久々にシャンパーニュを飲んだ気がしますね、今回はあまり日本じゃ見かけないドゥーツです。見かけないと言ってもタイユヴァンのブランドでエノテカから販売されていますので、こちらの方が見ること多いかと思いますが、今回は伊勢丹で購入してきました。
ボトルで5000円程度のシャンパーニュですが、味はすばらしいものがあると思います。泡はきめ細かく、ゴールドにちかいイエロー、蜂蜜やカリン系の香りがすばらしく、飲むと蜜の印象やシャルドネのようなミネラル分も感じられます。アタックは強めですが、この立体感のあるミネラル分のおかげでエレガントなアフターに仕上がっています。ブリュットとは言うものの甘みは比較的目立つ印象ですね。
タイユヴァン向けも以前に飲んだことがありますが、微妙にチューニングされているとのことです。あちらはもう少しドライな印象で、おそらく一番一緒に飲まれることが多い、前菜にうまく合わせるようにしているんでしょう。ドゥーツ版はもう少し味がしっかりとしているので、キンキンには冷やさずゆっくりと飲むとその特徴がよく見られておいしく飲めると思います。時間と共にしっかりと変化していくシャンパーニュですね。
余談ですが僕がシャンパーニュを選ぶ際はテタンジェか、このドゥーツを選びます。実際は入手性からタイユヴァンが多いですが、できればこちらの方が欲しいですね。ネットでも少ないのですが、伊勢丹などで見かけたら買ってみるとおもしろいと思いますよ。
投稿者 れい : 2004年10月24日 18:10