2004年12月04日
シャトー・オーブリオン ブラン(Ch.Haut Brion Branc)1988
先日のワイン会で飲んだシャトー・オーブリオン・ブラン 1988です。ずいぶん古いヴィンテージですが、全く問題なく飲むことができました。もちろん飲むのは初めてで、ボルドーの高級白とはどういう物なんだろうかという不安と期待が入り交じった気持ちでしたね。
色は少し濃いイエロー、特に問題もなく正常です。香りは清涼感のある柑橘系の香りの中に、しっかりとしたナッツ、バター、バニラなどの甘い香りが広がります。これはすごいですね。アタックはふっくらと丸く攻撃的な要素はほとんどありません。酸味とふくよかな甘みが感じられ、なかなか力強いワインですね、1988ですが全然問題ありませんね。まだいけそうな気もします。
しかしこれソーヴィニオン・ブランなんですよねぇ、きちんと作ればここまですごい物ができるのかというのをまざまざと見せつけた感じです。酒屋を営んでいる知り合いの話では、やはりボルドーの白はオー・ブリオンが一番だと言います。格付けは辞退したため表には入っていませんが、シャトー・オーブリオンの名に恥じないすばらしいワインでした。
シャトー・オーブリオン ブラン(Ch.Haut Brion Branc)ワインハート
投稿者 れい : 2004年12月04日 20:42