2004年10月13日

スターウォーズ バトルフロント

スターウォーズ・バトルフロント 先日スターウォーズ トリロジーDVD-BOXを紹介しましたが、これはゲームです。PC、PS2、Xboxと出てるんですが、せっかくビデオカードも新調したことですし、マルチプレイが売りの一つのなのでここはPC版をチョイスです。
 このゲームはBattleField1942というゲームがベースになっているのですが、いわゆるFPSもので大規模歩兵戦を題材にしているゲームです。自分は数多くいる歩兵の一人となって歴戦のマップを戦っていきます。他のゲームと違うところは数多くいる歩兵の一人なので実はとても弱いんです、敵の銃撃うけるといともあっけなく死にます。でも死んだら終わりというわけではなくて、すぐに復活できるんですが陣営全体で復活できる数が決まっていて、要はあいてを全滅するか復活ポイントを全て占領すれば勝ちということになります。だいたい16人対16人での対戦となりますが、このシステムのおかげで歩兵の気持ちがよくわかるゲームとなっていますね、わけわからないうちに死んでることが多いです。非常に刹那的です。
 マップにはいくつかの乗り物があるのですが、これも自由に操れます、AT-STからX-WINGまで多彩な乗り物が扱えるのもおもしろいところです。大型の乗り物はかなり強く、特にAT-ATなどがズシンズシンと迫ってくるともう手に負えません。かなりの恐怖感です。首をねらえと言いますが近くに行く前に死んでるっちゅーの。多数の味方と敵で入り乱れるので臨場感はすごいですね。ストームトルーパーの気持ちがよくわかるゲームになっています。
 マルチプレイも売りの一つですね、PC版は32人対戦ができるんですが特に制限はないらしく、僕の入ったサーバは40人対戦となっていました。これは実際の人間が足りないとAIが補完してくれますので実際に40人で対戦しているようです。実際に人間が操作しているユニットのは名前が出るのでわかるんですが、やはり優先的に狙われるんですねー(笑)。こないだAT-TEに執拗に狙われてなんか恨みあるんかーって感じでした(ま、物陰からミサイルランチャー撃ちまくってたからでしょうが)。ほんとにへたくそで、結局あみだしたのがスナイパーになって遠くからぱしゅんぱしゅんとスナイプするチキン戦法(笑)。1280*1024でも快適に動くパワーを生かし、正確な射撃でなかなかいい感じです。ストームトルーパーで手榴弾投げながら突撃も楽しいんですが、シングルならともかくマルチでやると味方の復活減らすだけですからねぇ。でも何人かで通路の突破を計るときには妙な連帯感が生まれてなかなか楽しかったなぁ。ちなみにGAME Watch!の記事ですとマルチに難ありと書かれてましたが、多少のバグはありますけど普通にプレイはできます。
 シングルも結構楽しく、ストーリー仕立てになっていて充分楽しめるものになっています。ルークやダースベイダーなどのJEDIも出てくるのですが強すぎです(というか死にません)、あらゆる攻撃を跳ね返しばっさばっさと斬りつけるのはもはや狂気の沙汰です。味方になっているといい壁になってくれるんですけどねぇ(笑)
 グラフィックは綺麗ながらも結構軽いのが特徴ですね、うちのカードではもちろん快適ですし、解像度や影の設定を落とせば結構スペックが劣るカードでもいけるみたいです。おかげでAT-ATの威容感も完璧です。すごい。
 スターウォーズの雰囲気はすごくよく出てると思います。臨場感という意味では往年のX-WINGシリーズに匹敵するほどですね、おまけにマルチの楽しさもあってかなりお勧めです。いろんなプラットフォームで出てるので是非マルチのおもしろさを味わって欲しいです。

-10/17追記、自分用メモ-
マルチのマップ切り替え時に(プレイ始めて1分後くらいに)繋がらなくなるときがあるけど、ルータ動作の雰囲気的にUPnP操作のバグっぽい気がしてきたので、ポートあければ直るかなぁと。
TCP & UDP
GAME:3658, 3659, 6500
GAMESPY:27900
試してみてください。
さらに戦況報告ですぐに終了を押さないと次に行けないことがあるらしい、変な仕様だ・・・。

GAME Watch!のレビュー
PC版販売ページ(Amazon)
PS2版販売ページ(Amazon)
Xbox版販売ページ(Amazon)



投稿者 れい : 2004年10月13日 15:38