2004年08月10日

クリスチャン・ムエックス サンテミリオン(Christian Moueix) 2000

クリスチャン・ムエックス このワインは昨日紹介したシャトー・ル・ベルナルドを飲んだすぐ後に開けたワインです。クリスチャン・ムエックスと言うワインは、シャトー・ペトリュスやシャトー・ラフルールなどのオーナーであるクリスチャン・ムエックス氏(J.P.ムエックス)が所有するワイナリーです。
 飲んだときがル・ベルナルドのあとだったので、どうしても比較的な感じになってしまうのですが、このサンテミリオンの2000年は、カベルネにあるような重厚な感じとはまた違う、重さでいったら同じくらいになるのですが、メルローならではの上品な感じがありすね。色は濃いですが、ブラックと言うよりはピンクの感じが出ている深いレッドで、ブラックベリー系やカシスのような重いベリーのかおりします、カベルネに見られるような腐葉土のような重厚感はありませんが、それなりに黒みがかった薔薇のような重い香りがしますね。口に含むとふくよかなアルコール感と滑らかなタンニンがありとてもジューシーです、軽やかさと重さが同居しているメルローの典型のようなワインで、とても好印象でした。 スパイシーさはあまりありませんので、肉系でも香辛料の少ないベリー系のソースが合うと思います。
 クリスチャン・ムエックスはサンテミリオンの他にもポムロールなどもありますので、こちらも飲んでみたくなりました、典型的ですがとてもきれいにまとまっているボルドーのメルローです。おいしいですよ!

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投稿者 れい : 2004年08月10日 12:24